8.『ディア・エヴァ・ハンセン』という映画を見て

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めちゃくちゃ良かった、、、

社会不安とうつを患ってる主人公というのに、自分を重ねて見たくなって見てみたけどすごく良かった。

 

 多分、社会不安全盛期の時はもっと良かったと思う。何回か苦しかった昔を思い出して泣きそうになってしまった。

 

 正直、レビューとか見てあまり期待はしていなかったけど、自分的には全体的に仕上がっていてとても良い映画だった。何が良かったかって言われるとすぐには出てこないけど、全体的なまとまり感みたいなものがなんとも言えず自分には良いものであった。

 

 社会不安の真っ只中の人は、主人公が社会不安の症状を持っている(大勢の前でのスピーチで手が震えたり)ので、感情移入して見れると思う。

 

 でも、対人恐怖症の人で視線恐怖を持っていると、映画館がかなりきついのを経験から私はわかります笑

 

 今回、自分が見た映画館は4人しかいなかったので、社交不安真っ只中でも多少気になってもそんなにずっとすごい気になる程ではないとは思うので、そのような人は空いてそうな時間帯での人が少なそうな映画館を選ぶのをオススメする。

 

 ところどころ、社会不安になってるからかわからないが、共感ポイントがあって常に映画に引き込まれていた。

 

 やっぱり、鬱病とか社会不安とかになる人って心が優しいんだなって感じた。まあ、裏を返せば心が弱いから優しくなってるだけとも言えるけど(自分への戒め笑)

 

 

 堅苦しくなく、さらっと見れて内容も分かりやすかったので、社会不安で悩んでいる人とかは1回見てほしい。自分も昔ほど辛くないからその当時どこがハマったかは想像はできないけど、きっとそれぞれにハマるポイントがあると思う。なんていっても、心が弱い人が何人も出てくる映画だから!

 

 今は、幸運なことに人が怖いって正直はほぼ消えて、人の目を見るのが怖いくらいに治まっている。人が怖いって思っていた時は、もう外に出るのが苦痛で苦痛で仕方なかった。(外に行けば嫌でも人があるから怖い思いをする)

そんな状態からは今は脱しているから今回の映画も普通に楽しんでしまった笑

 

 でも、総合的にすごい良い映画だったなぁ、このブログに書くつもりはなかったけど、ちょっと面白くて興奮しちゃったから書いてしまった。3、4回か泣きそうになったけど泣きはしなかった。もう1、2回くらい見たい映画だった!

 

 

 今、社会不安に悩んでいる人、孤独だなぁって感じる人、周りとうまく馴染めない人、とかが見るとすごい共感できる良い映画だと思うので是非見てください!

なんて言っても主人公がそのような人物だから

 

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