2.社交不安障害になって1番辛かったこととは

 今思うと、社交不安障害になって1番辛かったことは、「自分の意思に従って行動できなくなったこと」であった。

 症状が出てきたらへんの高1〜高3あたりまでは周りの視線を気にし、周りの機嫌を損なわないために、とか、周りの人が第1で自分の考えで行動が一切できなかった。当時は、そのことが辛いことだと気づいていなかったが、今思うと相当なストレスだったと思う。そのおかげで円形脱毛症になったんではないかとも考える笑

 たとえ、周りが気になっても自分の意思でやりたいこととか、やるべきことを考えて行動するようにすることが必要であると考える。多分、普通の人はそう考えて生きているんだろうけど、社交不安障害になった人は、特に症状が出てきた直後は他人しか気にすることができなくなる。いつかは、その考えを改め自分の意思を再確認し、自分の人生をしっかりと自分で決めて歩んでいかないといけない。自分の場合、社交不安障害になった直後はまだガキだった。自分1人でなんて到底生きられなかったし、誰かに依存して生きていた。大学卒業して、今はひとり暮らしで仕事しながら、社交不安障害とも上手く付き合いながら何とか自立して生きていけてはいるが、社会不安障害を軽減していくためには人間的成長が不可欠であったと過去を顧みても思える。

 まず、社交不安障害になった人がやらないといけないことは、自分の意思の確認からだと考える。しっかりと自分の過去の生き方や未来にはどのような人になりたいか、などをしっかりと考え、それに基づいた意思の確認を行い、その次にその意思を実現させるためにはどうしたら良いのか考え行動に移していき、日々を生きていく。私が社交不安障害を軽減させていった大学2年らへんからはそんな生き方をしていた。


 他人の人生を生きず、自分の人生を生きる。やりたいこと、まあ社会不安障害でできないことももちろんある(私もこの症状でできなかったことは山ほどある)が、その中でもできることを探し、経験し少しずつ生きる力を身につけていってほしい、とか過去の自分にアドバイスしてやりたいです。


 このブログを読んでくださっている人がいるかはわからないけど、まだ完治してるわけでもない奴が意気揚々と何か言ってるよ、くらいの感じで受け取ってください笑

また、書きたくなったら書きます!